10月10日と17日、1年生を対象に、職業理解ガイダンスが行なわれました。

職業理解ガイダンスは、将来の職業となる「美容」の仕事に対する理解を深めることを目的としています。

美容業界の第一線で活躍する方々に、その職業の「リアル」を話していただきました。

第1回目(10/10)：ブライダルという仕事

来校店：Hatsuko endo

業界の老舗サロン「Hatsuko endo」アシスタントマネージャー本間愛さんが来校し、ウェディングドレスを着たモデルさんにヘアアレンジを行いながら講演をしていただきました。

華やかに見えるウェディングの世界は、失敗の許されない「一生に一度の晴れ舞台」。

確かな技術はもちろん、人間性も求められる厳しい世界。通常は、サロン勤務を経て選ばれた人しかできない仕事。

それ故、この仕事に対するプライドも人一倍。新郎新婦、ご家族が満足した姿を見ることは何よりの励みになるとのことでした。

第2回目(10/17)：原宿で働くということ

来校店：Anti

「原宿の有名美容室で働きたい！」と思い美容学校に進学する学生は多くいます。では、「原宿で働くこと」とはどんなことなのか、Antiのスタイリスト杉田修嗣さんに来校していただきました。

実は、原宿で働くことを目指していたわけではないという修嗣さん。たまたまAntiを知り、見学をし、オーナの本を読み、自分の働く場所はここしかないと感じたとのこと。とはいえ、原宿の一流サロンで働くことはとても大変で、多くの同僚がリタイアし、別の業界に流れてゆく。そんな「美容を嫌いになってしまった」同僚をとても勿体なく思っていた修嗣さんから、学生たちに「自分に合ったサロンを探すこと」が何よりも大切であるとアドバイスいただきました。

Anti杉田修嗣さんの話を聞いた1年生の木村優花さんにインタビューしました。

「修嗣さんのお話の中で、“就職すると仕事に時間を使うようになるけど、学生のうちは24時間自分の時間だから、時間を大切にしてほしい”というエピソードが印象に残りました。また修嗣さんの人柄からも元気とパワーをもらい、就職活動に対して頑張ろうという気持ちになりました。お話が聞けて本当に良かったです。」

来月も、有名美容室、ヘアメイク、ネイルサロンなど様々なゲストにお越しいただき、ガイダンスを行なっていきます。

一年生のみなさん、就職活動が本格化する前に色々な会社の話を聞き、知識と理解を深めてください。

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