負けない授業 ~5つの力を自分の力に~

ブログ [ 授業レポート ]

2014年04月24日

YAMANOでは卒業後、社会に出たとき、何度失敗しても、くじけそうになっても、乗り越えていくために『負けない授業』を行っています。

職業も生き方も異なるそれぞれの世界で、その道を極めた方を講師としてお呼びしています。


本日の授業の先生は、この方! 人気ラーメン屋、『なんつッ亭』の大将、古谷一郎先生です。

こだわりの生き方が数々のメディアに取り上げられ、ラーメン屋の経営のみならず食品のプロデュース、各専門学校での講師などでも活躍されています。

27歳で、九州のある一軒のラーメン屋に惚れ込み、弟子入りし、29歳で自分のお店を立ち上げた古谷先生。

一度決めたからには、その道を貫くのが信条です、とお話してくださいました。


サービス業を徹底して貫いている先生の「美容との共通点はお客様に認めてもらい、支持していただくこと」という言葉に、

学生が大きくうなずきます。

「例えば、ラーメン屋では、皿洗いを嫌だという人がいます。物事をある程度、器用にこなして、オレってできるじゃん!と思うのでは、浅すぎる。嫌なことでも将来にリンクすることがたくさんあります。嫌だなと思うことも、やっていけば心を作れるきっかけにもなる。」


「人生は階段。お店を持つのがゴールだと思ったら、そこは単なる踊り場で、まだ道は続いていくんです。」

人から指示されて行うことは、ものさしでしかなく、そこに自分の意思があるかで大きく変わっていくという内容のお話に、学生たちは聞き入っています。

波乱万丈(?!)のご自身の人生を元にお話してくださり、笑いありの講義で学生からも積極的に質問がでます。

時間ギリギリまで質疑応答となりました!

「誰にでも自分自身の扉があります。自分が選んで扉を開けたのに、雨が降っているからといって閉じてしまう人がいます。誰の強制でもない、自分で扉を開けたからにはその道で頑張ってほしい。」

入学して間もない1年生には、重みのある言葉ですね。


【覚悟する力】【夢中になる力】【できるようにする力】【魅了する力】【五感を研ぎ澄ます力】この5つの力を養うための『負けない授業』。

この講義を元に、次回はクラスでディスカッションしていきます!

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[ 授業レポート ] | 2014年04月24日09時01分 |
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