本校総長と鳥越俊太郎さんの対談が毎日新聞に掲載されました

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2014年01月08日

2014年1月7日(火)の毎日新聞に、ジャーナリスト 鳥越俊太郎さんと、本校総長 山野正義の対談が掲載されました。

■対談冒頭文

元気に年をとり、活動的な生活を続ける「サクセスフル・エイジング」が重視される中、ジェロントロジー(老年学)に関心が集まっている。学校法人・山野学苑は早くからジェロントロジーに注目し、山野美容芸術短大に美容福祉学科を設けるなど、日本のパイオニア的存在だ。山野学苑総長の山野正義さんとジャーナリスト、鳥越俊太郎さんが、ジェロントロジーや高齢者と美容の関係などについて語り合った。


■対談中段(抜粋)

山野正義談:

そうですね。美容と福祉は、心身を癒すという点で共通していますから、必ず接点があると考えたんです。事実、おばあちゃんにマニキュアをしてあげたら生き生きとしてきた。おじいちゃんの髪をとかし、ネクタイを締めてスーツを着せたら、今まで見向きもしなかった鏡の前で自分を見るようになったり、昔の仕事を思い出したりした。そこから、おばあちゃん、おじいちゃんの新しい人生が始まったわけです。医者と薬は病気を治してくれるけど、若さを取り戻す、あるいは自分を取り戻す力というのは、美容のパワーです。それを学問的に評価したのが、山野学苑と提携している米国の南カリフォルニア大学です。米国には高齢者をたたえる「Sunset is as beautiful as sunrise」という言葉があります。私はこれを「生きるほどに美しく」と訳しています。

本校の専門課程(昼間部)では、ジェロントロジーについて学ぶことが出来ます。

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[ エンタメ情報 ] | 2014年01月08日14時31分 |
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